2024年4月にフルオープンされますcircular village hostel GURURI（サーキュラーヴィレッジホステルグルリ）の建物が完成し、12月21日にプレオープンされました。

GURURIは、大崎町で25年続く分別の取り組みを体験できることはもちろん、既存の建物を改修し、高い断熱性や地域内資源循環を目指した内装など “大崎町らしい建物“として、環境負荷を軽減した様々な工夫を施されています。ここに泊まることで大崎町の「当たり前の日常」を体験し、暮らしのスピードや消費行動を見つめ直せるような場所になること、そして資源がぐるりと巡る未来の暮らしの扉を開き、「みんなが集える別荘」のような場所です。

家庭ごみ分別体験が出来るアイランドキッチンや地域資源を活用したインテリアコーディネイト・6畳向けのエアコンで一棟まるごとカバー出来るほどの優れた断熱、気密性能・リユース太陽光パネルを導入し実証実験を行っています。給湯システムには、木質バイオマスボイラーを導入し、「自分たちで使うエネルギーを自分たちで作る」取り組みも体験できます。

インテリアの一部には、メグルカグプロジェクトでも紹介された、学童用机椅子も利用されています。ぜひ一度、宿泊してリサイクル行動を体験して頂きたい施設となっていました。

OSAKINI PROJECT NEWSサイト：https://www.osakini.org/gururi-preopen/